猫型エンジニアのブログ

プログラム/ネットワーク系の技術関連をまとめたページです 

mapperモジュールの使い方

 ここを参照にしたmapperモジュールの使い方の簡単にメモです。

インストール

# easy_install routes

使い方

 まず特定のURLのパターンをmap.connect()で作成します。そしてそのパターンにURLがマッチした場合に、URLから辞書型のオブジェクトを作成します。

 以下の例のように、3行目のconnect()においてURLのパターンとして「先頭が/errorであり、/error以降に/を2つ含むURL」を定義しています。

 次の行のmatch()にて与えられたURLとのマッチを行い、マッチしたパターンを辞書型に格納しています。

>>> from routes import Mapper
>>> map = Mapper()
>>> map.connect(None, "/error/{action}/{id}", controller="error")
>>> print map.match('/error/myapp/4')
{'action': u'myapp', 'controller': u'error', 'id': u'4'}

 Mapperはこれ単独では特に使い道はありません。MapperをユーザからのHTTPリクエストに適用するには、何らかの別の方法(wsgi等のWebアプリケーション)と組み合わせる必要があります。