SimpleHTTPServerの仕組み
SimpleHTTPServerの概要に関してはこのドキュメントが役立ちます。ソースコードからわかるように、BaseHTTPHandlerを継承したクラスになります。動作はシンプルでsend_headメソッドでファイルを開いて、do_GET関数で開いたファイルをコピーしています。試しに動作させてみました。
動作結果
testとのみ記載されたindex.htmlファイルを作成します。同じディレクトリでSimpleHTTPServerを起動させます。
[root@localhost ~]# cat index.html test [root@localhost ~]# python SimpleHTTPServer.py Serving HTTP on 0.0.0.0 port 8000 ... 10.0.1.2 - - [12/Dec/2014 10:03:32] "GET / HTTP/1.1" 200 - 10.0.1.2 - - [12/Dec/2014 10:03:32] code 404, message File not found 10.0.1.2 - - [12/Dec/2014 10:03:32] "GET /favicon.ico HTTP/1.1" 404 -
リモート端末のブラウザからアクセスすると、確かにindex.htmlの内容が表示されました!