プロジェクト管理 その1
今まではプレイヤーとして業務に取り組んできましたが、そろそろマネージメント業務も任されるようになりました。ということで3冊プロジェクト管理の本を読んでみました。
まずは1冊目「ソフトウェアプロジェクト管理」から。ここでは本の概要とそこでの要点をメモ書きで読み進めながら追記していきます。
- 作者: 勝呂暖生
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/08/28
- メディア: Kindle版
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1章 まえがき
2章
2-4 まとめ
- 失敗するソフトウェアプロジェクトではプロジェクト進行中に屍臭が漂う。PMは屍臭が漂ったら即座に対処すること
3章 人がすべて
チームのメンバを増やせば増やすほど、開発に関係のない人の割合&コミュニケーションコストが増大するというのは、自分の会社を見ていると肌感覚的に理解できる...
- 少人数でコミュニケーションロスを少なくし、個々の生産性を上げるのが最も効率的な開発。
4章
たしかに周りを見ていても「技術的課題」で詰まっているPJよりも、顧客の要求が決まらないでおくれているPJの方が圧倒的に多い。
- ソフトウェア開発における最大のコストは「要求仕様の間違え・抜け」。だから「すごい要求や抜けのない要求を書ける人」がプロジェクトを進める上での真の功労者。
- 要求仕様を厳密に落とし込むのが一番難しく、PJを進めていく上で要求抜けや要求間違えが発見されると想定して、修正コストを見積もっておく。
- 要求仕様を落とし込む場合は、テスト可能な粒度に落とし込むこと。
- 非機能要求(品質特性)を完璧に網羅し、要求仕様に完全に落とし込むのは困難。